WITH THE BEATLES – THE BEATLES

beatles02_withthebeatles
 
Side A

  1. It Won’t Be Long
  2. All I’ve Got To Do
  3. All My Loving
  4. Don’t Bother Me
  5. Little Child
  6. Till There Was You
  7. Please Mister Postman

Side B

  1. Roll Over Beethoven
  2. Hold Me Tight
  3. You Really Got A Hold On Me
  4. I Wanna Be Your Man 彼氏になりたい
  5. Devil In Her Heart
  6. Not A Second Time
  7. Money (That’s what I want)

宅録総括&全曲連続再生


 
1963年11月22日に発売されたビートルズのセカンド・アルバム。

モノラル盤・ステレオ盤の双方がリリースされた。
8曲がオリジナル作品で、6曲がカバー曲。シングル・リリースされた曲は一切収録をせずすべてアルバム用に曲がそろえられた。これは「シングルもアルバムも買ってくれるファンに同じ曲を2回聞かせるのは失礼だ」という彼らのポリシーによるもの。
荒削りだった前作と比較して演奏面でも編曲面でも大きな進歩がみられ、ジョン・レノンとポール・マッカートニーはアルバム2作目にして「1963年最高の作曲家」と絶賛されるまでになった。
またジョージ・ハリスンはこのアルバムでカバー曲を含め3曲でメインパートを務めた。ビートルズのオリジナルアルバムで彼が1枚のレコードで3回メインに立つのはこのアルバムと「リボルバー」だけだ(ホワイトアルバムは4回だがあれは2枚組なので1枚あたりは2回)。

ジャケットワークも意欲的。前作はアイドル・グループのアルバムに相応しく当たり障りの無いものであったが、この作品ではハーフ・シャドウと呼ばれる画期的な手法が用いられた。このアイデアはハンブルク巡業時代に知り合った友人アストリッド・キルヒヘルによるもの。本作品はレコード・ジャケットがアート作品として注目されるきっかけになり、その後多くの模倣やパロディを生んだ。


更新履歴:

2015.10.15 リミックス&動画化終了 (version 2.1)
2015.09.04 動画製作のついでにversion 2のリミックス・再録開始 (version 2.1)
2010.10.17 version 2 (全曲制覇2周目) 録音終了→サイトに掲載
2010.09.11 version 2 (全曲制覇2周目) 録音開始
2005.10.22 Till There Was Youを2ndテイクに差し替え
2005.05.23 Roll Over Beethovenを2ndテイクに差し替え
2005.05.16 All My Lovingを2ndテイクに差し替え
2002.06.09 録音終了→CD作成
2002.05.24 録音開始


宅録日記: