Audiotechnica AT-2050
購入年月日2020年12月13日
購入価格¥21,660 (税別)
購入場所ソニックス(浜松市高林)
メインで使ってる…というかこれしか持ってないんだけど、SHUREのSM57。
特に不満があるわけじゃない。スタンダードと言うだけあってとても扱いやすい。楽器寄りのマイクとされてるがボーカルもこれ使ってる。全然問題ない。
コンデンサーマイクにはずっと興味があったんだが防音室で録音してるわけじゃないからきっと扱えないだろうと思ってた。難しいだけじゃなくてそもそも高価なものだし。僕には向いてない。
ここ数年YouTubeで実況系のチャンネルを持つ人が増えてきた。そんなチャンネルの配信者向けに「高音質」とされているコンデンサーマイクの需要が増えたためか知らん間にそれなりのメーカーが低価格帯にも食い込んできてる。AKGとかオーディオテクニカとか。さすがにノイマンはまだお高いけど。
YouTubeでマイクのレビューしてくれてるチャンネルもあったのでいろいろ調べてみた。
興味をそそられたのはオーディオテクニカ。
AT-2020、2035あたりが廉価版としてよく使われてるみたいだ。2050になるとちょっと高い。
メーカーのレビューは昔からあるけど、ユーザーがレビューしてるというのがミソ。弾き語りを何本かのマイクで比較してくれてるのでわかりやすい。
2020は抜けの良い音。やや高域寄りで中低域が抜けてる印象。
2035は豊かな中域。しかし高音がこもって聞こえる。
2050は広帯域でバランスがいい。やっぱ値段が上がってくるとモノもよくなってくるってことか。
僕の財力では2050あたりが限界。中途半端なもの買って後悔したくないし、これ以上高価なマイクを聞いたらきっと欲しくなっちゃうし、そもそも録音環境が貧弱なんだから高性能のマイク買っても使い切れないし…ということで2050に的を絞ってあとはできるだけネットで安く買える店を探すことにした。
日曜日。何気なく立ち寄った楽器店で2050を発見。セール品になっていて値段もネットで漁った価格よりちょっと安い。
そんなわけで即決してしまった。半ば衝動買い。
ポップガードはマイクに直接つけられるタイプのものを勧められたのでそれを。
あとテーブルにマウントできるアームタイプのマイクスタンドも安いのがあったので購入。
録音している部屋はごく普通の部屋なのできっと暗騒音拾いまくりなんだろうと覚悟していたんだが使ってみると全然大丈夫だった。細かいところまで音を拾ってくれるのはもちろんなんだけど、ショックマウントに取り付けられたマイクの佇まいがなんともかっこよくて「録音してる!」って雰囲気を盛り上げてくれる。
うん、これはいい買い物をしたぞ。