Rock And Roll Music – The Beatles

BEATLES FOR SALE,The Beatles

composed by Chuck Berry ©1957 Arc Music Co.,

ロックンロールを聴かせてくれよ
どんな古い曲にも
あのバックビートがあるんだ
いつだって最高さ
ロックンロールじゃないとだめだよ
もし僕と踊りたいなら
もし僕と踊りたいなら

モダンジャズじゃ楽しめないよ
ただ速弾きしてるだけで
メロディーが台無しじゃないか
交響曲みたいに退屈さ

だからロックンロールがいいんだ
どんな古い曲でも
あのバックビートがあれば
最高の時を過ごせる
ロックンロールじゃないとだめだよ
もし僕と踊りたいなら
もし僕と踊りたいなら

恋人を外に連れ出して
素晴らしいサックスを聴かせてあげた
これぞロックンロールバンドって感じで
とにかくぶっ飛んでるんだ

だからロックンロールがいちばんさ
どんな古い曲でも
あのバックビートがあれば
最高の時を過ごせる
ロックンロールじゃないとだめだよ
もし僕と踊りたいなら
もし僕と踊りたいなら

南の街ではお祭り騒ぎ
みんなでその輪に加わって
お酒に酔いしれながら
踊り続けたのさ

そこで始まったのがロックンロール
ずっと昔から
あのバックビートがあれば
最高のの時を過ごせる
ロックンロールじゃないとだめだよ
もし僕と踊りたいなら
もし僕と踊りたいなら

タンゴを聴いててもつまらないし
マンボを躍る気分でもないし
コンゴにはまだ早すぎるから
そのピアノでロックを弾き続けてよ

ロックンロールがいちばんさ
どんな古い曲でも
あのバックビートがあれば
最高の時を過ごせる
ロックンロールじゃないとだめだよ
もし僕と踊りたいなら
もし僕と踊りたいなら

ビートルズが1964年にリリースしたアルバム「ビートルズ・フォー・セール」の4曲目。チャック・ベリーが1957年にリリースしたロックン・ロールのスタンダード・ナンバーのカバー。

1966年の日本武道館公演でオープニングを飾った曲として日本のファンには馴染み深い。レコーディングではプロデューサーのジョージ・マーチンがピアノを担当した。

個人的には、ビートルズとの出会いとなったテレビ番組「ビートルズのすべて(原題:The Complete Beatles)」のオープニングナンバーとして印象的な曲。ちなみにこの番組は1982年に米国のテレビ会社Delilah Films Inc.が製作した2時間のドキュメンタリーで、自分が観たのは1984年の大晦日にNHKで放送された日本語吹き替え版。ナレーターに江守徹氏、ジョージ・マーチンの吹き替えは柳生博氏という布陣。番組構成や登場している映像、楽曲、インタビュー等がかなり充実しおり、未だにビートルズのドキュメンタリーでコレを超えるものは無いと思っている。

Environment

Musical Score

History

2023.04.16: version 2.2
2015.12.06: version 2.1
2011.03.23: version 2.0
2005.07.24: version 1.0…remix
2002.09.25: version 1.0

Diary


 

Sources