I’ll Be Back – The Beatles
composed by John Lennon & Paul McCartney ©1964 Northern Songs Ltd.
もし君に振られたら僕はここを出て行くよ
でもまた戻ってくるけどね
ビートルズが1964年にリリースしたアルバムA HARD DAY’S NIGHTのラストナンバー。クレジットはLennon – McCartneyで実質的にはジョン・レノンの作品と言われてきたが、ポールは自伝Many Years From Nowの中で共作であると主張している。アルバムは同年に公開されたビートルズにとって初の主演映画A HARD DAY’S NIGHTのサウンドトラックアルバムだが、この曲は映画では使われていない。
歌詞の内容からして恋人に当てた曲かと思いきや、実は1964年にジョンが長らく行方不明だった父アルフレッドと再会したことをきっかけにして父親のことを書いた曲らしい。
マイナーコードとメジャーコードが混在するこの曲の構成について、後年ジョンは「デル・シャノンの『悲しき街角』から自分流に手を加えた」と語っている。
元々は3拍子のワルツ調だったがレコーディングセッション中に4拍子に変更された。このワルツのテイクでジョンが「歌いにくい!」と言って演奏をやめてしまったものがTHE BEATLES ANTHOLOGY 1 (Disk3)に収録されている。
A nice tune, though the middle is a bit tatty.
いい曲だよ。ミドルはちょっとお粗末だけど。
'I’ll Be Back’ is me completely. My variation of the chords in a Del Shannon song.
「アイル・ビー・バック」は僕の曲だ。デル・シャノンの歌のコードを参考にした。
'I’ll Be Back’ was co-written, but it was largely John’s idea.
「アイル・ビー・バック」は共作だよ。でもほとんどジョンのアイデアだった。
My Recording Data
Environment
HostApple iMac MC509J/A
ApplicationApple Logic Pro 10.2
Audio I/FRoland UA-55
Tr.1 :: Drums
- KONTAKT 5 – NI ABBEY ROAD 60S DRUMMER
- Channel EQ > Compressor > Space D > Limiter
Tr.2 :: Bass
- Hofner 500/1 Vintage 62 (treble=off, bass=on, solo)
- Guitar Rig > Compressor
Tr.3 :: Guitar 1
- YAMAHA FG-520 TBS
- Channel EQ > Compressor > Limiter > ADT
Tr.4 :: Guitar 2
- Antonio Sanchez AS1027
- Channel EQ > Compressor > Space D
History
2015.11.18: version 2.1
2011.01.10: version 2.0
2005.10.09: version 1.1 …テンポマップそのままで全パート再録
2002.07.28: version 1.0
Diary
- 宅録ビートルズ・2周目 – A HARD DAY’S NIGHT総括 (2015/11/18)
- I’ll Be Back – The Beatles (2015/11/18)
- 宅録ビートルズ・2周目 399 (2015/11/18)
- 宅録ビートルズ・2周目 049 (2011/01/09)
Sources
- Wikipedia English, 日本語
- The Beatles Interviews Database