I’ll Be Back – The Beatles
君にフラれたら僕は出ていく
でもまた戻ってくる
前に君にサヨナラを言った時も
結局戻ってきたから
こんなに君を愛しているは
僕だけなんだ
僕だけなんだ
きっと見つけられるよ
僕を弄ぶよりも楽しいことを
今度こそは思い知らせる
見せかけじゃないってことを
気付いてくれると思ってたんだ
もし僕が去ってしまったら
君にとっていかに僕が大切かを
でもそうじゃなかった
きっと見つけられるよ
僕を弄ぶよりも楽しいことを
今度こそは思い知らせる
見せかけじゃないってことを
もうこれっきりにしたい
でも離れられないんだ
君と離れたくない
君にフラれたら僕は出ていく
でもきっとまた戻ってくる
ビートルズが1964年にリリースしたアルバム「ア・ハード・デイズ・ナイト」のラストナンバー。クレジットはLennon – McCartneyで実質的にはジョン・レノンの作品と言われてきたが、ポール・マッカートニーは自伝Many Years From Nowの中で共作であると主張している。アルバムは同年に公開されたビートルズにとって初の主演映画のサウンドトラックアルバムだが、この曲は映画では使われていない。
歌詞の内容からして恋人に当てた曲かと思いきや、実は1964年にジョンが長らく行方不明だった父アルフレッドと再会したことをきっかけにして父親のことを書いた曲らしい。
マイナーコードとメジャーコードが混在するこの曲の構成について、後年ジョンは「デル・シャノンの『悲しき街角』から自分流に手を加えた」と語っている。
元々は3拍子のワルツ調だったがレコーディングセッション中に4拍子に変更された。このワルツのテイクでジョンが「歌いにくい!」と言って演奏をやめてしまったものが「ザ・ビートルズ・アンソロジー (Disk3)」に収録されている。
A nice tune, though the middle is a bit tatty.
いい曲だ。ミドルはちょっとお粗末だけど。
ジョン・レノン(1972)
I’ll Be Back’ is me completely. My variation of the chords in a Del Shannon song.
「アイル・ビー・バック」は僕の曲だ。デル・シャノンの歌のコードを参考にした。
ジョン・レノン(1980)
'I’ll Be Back’ was co-written, but it was largely John’s idea.
「アイル・ビー・バック」は共作だよ。でもほとんどジョンのアイデアだった。
ポール・マッカートニー(1994)
Environment
Musical Score
History
2022.11.19: version 2.2
2015.11.18: version 2.1
2011.01.10: version 2.0
2005.10.09: version 1.1 …テンポマップそのままで全パート再録
2002.07.28: version 1.0
Diary
- I’ll Be Back – The Beatles (2022/11/19)
- 宅録日記・I’ll Be Back 03 (2022/11/19)
- 宅録ビートルズ・2周目 – A HARD DAY’S NIGHT総括 (2015/11/18)
- 宅録ビートルズ・2周目 399 (2015/11/18)
- 宅録ビートルズ・2周目 049 (2011/01/09)
Sources
- Wikipedia English, 日本語
- The Beatles Interviews Database