Here Today – Paul McCartney

eXtra

composed by Paul McCartney ©1982 MPL Communications Ltd.

もし僕が
君のことをよく知ってたと言ったら
君はなんて答えるだろう
もし君が今日ここにいたら
今日ここに

君のことだから
笑いながらこう言うんじゃないかな
「僕らは違う世界の住人さ」って
もし君が今ここにいたら
今ここに

でも僕は
昔ぼくらがどんなだったかまだ覚えてる
もう涙を隠すのはやめるよ
君を愛している

出会った時はどうだったろう
僕らは無我夢中で演奏してた
何もわかっていなかったけど
ふたりでいつも歌っていたね

一緒に泣き明かした夜もあった
我慢する理由なんて何もなかったから
言葉で伝えられなくても
君はいつも笑顔でそこにいてくれた

そして僕は迷わずこう言える
君が大好きだった
一緒にやってこれて嬉しかった
君はいつでもここにいたんだ
君への想いは僕の歌の中に
今もこうしてここに

TUG OF WAR

1982年にポール・マッカートニーがリリースしたアルバム「タッグ・オブ・ウォー」に収録された曲。1980年12月8日に殺害されたジョン・レノンへの追悼歌。

「身近すぎてジョンのことは歌にはしないと思っていたんだけど、気が付くとギターを持って曲を作っていた。ジョンが死んで間もなくの頃だったからジョンについて何かがしたいって思ったのかもしれない。でもセンチメンタルな詞はよくないって思ったんだ。『ジョンはこんな男だった』みたいな詩を書いたらジョンに軽蔑されるに違いないしね。だから、そう、もしジョンが今日ここにいて、僕がこう言ったらジョンは何て言うだろう…ということを考えながら歌詞を書いたんだ

ポールのアコースティック・ギターに弦楽四重奏をアレンジしたスタイルはビートルズ時代のポールの曲「イエスタディ」を彷彿とさせる。「弦楽四重奏を伴奏にすることを思いついたんだけど、ちょっとどうなんだろうとも思った。曲のタイトルも含めてあまりにも「イエスタディ」に似たものになってしまうからね。ジョージ・マーティンには反対されると思ったんだけど、それでもあえて言ってみたんだ。『弦楽四重奏をバックにしよう』って」


My Recording Data

Environment

HostApple iMac MC509J/A
ApplicationApple Logic Pro 10.4.8
Audio I/FNative Instruments KOMPLETE AUDIO 6

Tr.1 :: A.Guitar

  • Headway HD-113 SE/STD
  • Channel EQ > Limiter > Channel EQ > Compressor > Chroma Verb > Sample Delay
  • Score / TAB
 

Tr.2 :: Vocal

  • DeEsser 2 > Channel EQ > Compressor > Limiter > Chroma Verb
 

Tr.4, 5 :: Chorus 1, 2

  • Channel EQ > Compressor > Limiter > Sample Delay > Chroma Verb
 

Tr.6 :: Chorus 3

  • Channel EQ > Compressor > Echo > Chroma Verb
 

Tr.7 :: Violin

  • Strings (Logic)
  • Channel EQ > Compressor > Channel EQ > Chroma Verb > Compressor
 

Tr.8 :: Viola

  • Strings (Logic)
  • Channel EQ > Compressor > Channel EQ > Chroma Verb > Compressor
 

Tr.9 :: Cello

  • Strings (Logic)
  • Channel EQ > Compressor > Channel EQ > Chroma Verb > Compressor
 

History

2020.10.09: version 1.1
2011.11.16: version 1.0

Diary