Help ! – The Beatles

助けて!
誰かが必要なんだ
でも誰でもいいってわけじゃない
わかるだろ 誰かが必要なんだ
助けて!

今よりずっと若い頃は
誰の助けも必要じゃなかった
でも最近は昔のような自信が持てない
だから心を開くことにしたんだ

できることなら助けてほしい
気持ちが落ち込んでいるんだ
君がそばにいてくれると本当に救われる
この足が地に付くように
どうか僕を助けて

人生のあらゆることが変わってしまった
僕の独立心はきりの中に消えてしまった
いつだって不安だらけさ
これまでにないくらい君が必要なんだ

できることなら助けてほしい
気持ちが落ち込んでいるんだ
君がそばにいてくれると本当に救われる
この足が地に付くように
どうか僕を助けて

今よりずっと若い頃は
誰の助けも必要じゃなかった
でも最近は昔のような自信が持てない
だから心を開くことにしたんだ

できることなら助けてほしい
気持ちが落ち込んでいるんだ
君がそばにいてくれると本当に救われる
この足が地に付くように
どうか僕を助けて

助けて
僕を助けて

about this song

1965年7月23日、米国ではこれより早い7月15日にリリースされたビートルズ10枚目のオリジナルシングルA面(B面は「アイム・ダウン」)。同年公開された彼らの2本目の主演映画「ヘルプ!4人はアイドル」のテーマ曲で、同年にリリースされたサウンドトラック・アルバム「ヘルプ!」の1曲目にも収録されている。クレジットはLennon – McCartneyだが、実質的にはジョン・レノンの作品である。バック・コーラスのアレンジはポール・マッカートニーのアイデアだと言われている。

映画ではオープニングでモノクロの映像で歌うメンバーとその映像に腹を立てた邪教の教祖が映像に向かってダーツを投げつけるというシーンで使われ、後のこのダーツと教祖が映っていない映像が同曲のミュージック・ビデオとしてテレビ局に配信された。
1995年にアップルによって製作されたドキュメンタリー・プロジェクト「アンソロジー」ではシリーズのオープニングナンバーこの曲が採用された。数多の名曲の中にあって彼ら自身がこの曲をバンドのシグニチャー・ソングとして捕らえていたであろうことが推察される。

当時ビートルズのメンバーは加熱する人気に自己を見失いかけていて、ジョンは後に「僕らは豚のように暴飲暴食し肥え太っていく己自身に失望していた。助けを求めて叫んでいたんだ」と語っていた。苦悩の中にあって、飾らない魂の叫びとしてこの作品がジョンにとって特別なものであったことは、彼が1980年のインタビューで「『ヘルプ!』と『ストロベリー・フィールズ』と『アイ・アム・ザ・ウォルラス』を再レコーディングしてリリースしたい」と答えていたり、81年に計画されていた来日公演の予定セットリストのオープニング・ナンバーとして組み込まれていたというエピソードからうかがい知ることができる。

なおモノラルバージョンとステレオバージョンは別物になっており、歌詞が一部変わっている他、モノラルバージョンではブレーク時のギター以外のトラック及び中間部のタンバリンのトラックが抜かれている。

interviews

John (1965)

We think it’s one of the best we’ve written.

最高の曲のひとつさ

John (1980)

The whole Beatle thing was just beyond comprehension. When ‘Help’ came out, I was actually crying out for help. Most people think it’s just a fast rock ‘n roll song. I didn’t realize it at the time; I just wrote the song because I was commissioned to write it for the movie. But later, I knew I really was crying out for help. So it was my fat Elvis period. You see the movie: He — I — is very fat, very insecure, and he’s completely lost himself. And I am singing about when I was so much younger and all the rest, looking back at how easy it was. Now I may be very positive… yes, yes… but I also go through deep depressions where I would like to jump out the window, you know. It becomes easier to deal with as I get older; I don’t know whether you learn control or, when you grow up, you calm down a little. Anyway, I was fat and depressed and I was crying out for help.

ビートルズにまつわるあれこれは想像の域をはるかに超えることばかりだった。「ヘルプ!」を書いた時、僕は本当に助けを求めていたんだよ。多くの人はこれはただのアップテンポなロックンロールだとしか思ってないだろう。僕もあの時は気付かなかった。映画のために曲が必要で、そのために書いただけ。でも後になって僕は心の底から助けを求めて叫んでいたんだと気付いたんだ。あの時の僕は「肥えたプレスリー」状態だった。当時彼は太ってて、不安げだった…映画を見ればわかるさ。完全に自分を見失っていたんだね。僕は自分の若かった頃…何に対しても恐れず立ち向かっていた頃に思いを馳せて歌った。今だってとても前向きなはずだ…そう、でも同時に窓から飛び降り自殺しそうなくらい落ち込むこともあった。歳をとっていればあの気分ともっと上手に付き合うこともできただろう。自分をコントロールして気持ちを落ち着けられるって。でもあの頃は肥えてて堕落してて、本当に助けを求めてたんだ。

Paul (1984)

John wrote that… well, John and I wrote it at his house in Weybridge for the film. I think the title was out of desperation.

ジョンが書いた。そう、ジョンと僕がメーブリッジの彼の家で映画のために書いたんだ。「絶望から抜け出す」っていう主題さ。

music sheet – video & pdf

my recording data

使用楽器

録音環境

Host Computer
Apple Mac Studio M1 Max
MJMV3J/A

Digital Audio Workstation
Apple Logic Pro

履歴

  • 2024.11.04: version 2.2(スコア動画のみ)
  • 2016.01.24: version 2.1
  • 2011.03.30: version 2.0
  • 2002.10.08: version 1.0

宅録日記

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