Dress Me Up As A Robber – Paul McCartney

2020/12/29eXtra

強盗の格好がお望みかい
でも変装はしない
盗むのは愛だけ
君の瞳の中で生きる

水兵の服を着てもいいけど
海に出るつもりはない
君の愛が手元にある限り
海なんかに魅力はないのさ

僕に何を着せようとも
しょせんは同じこと
見てくれは変わっても
君に恋してることは変わらない
僕らの愛が永遠なら
何も変える必要はない

僕に何を着せても
君が不自然に思うのは
僕は単に僕であることを
君は知っているからなんだ
これ以上幸せなことがあるかい
変わる必要があるかい

兵士みたいなれって
いったい何のためさ
僕の戦いは君を愛を得るための戦い
他の戦場になんか行きたくないね

ポール・マッカートニーが1982年にリリースしたアルバム「タッグ・オブ・ウォー」に収録された曲。アルバムからシングルカットされた「テイク・イット・アウェイ」の12インチ盤のB面にもなった。

Dressed up as a robber — the words are just kinda words, they just came about. You can do whatever you like to me, you can call me what you like. but I’ll still be what I am; you can dress me up as a sailor, a robber, a soldier, but it really won’t matter, I will still be me. If you dress me up as a soldier I will be the little fellow who goes to Northern Ireland and writes a book about the horrors of it — I won’t be a soldier really, or you know what I mean, that kind of thought.

「ドレス・ミー・アップ・アズ・ア・ラバー」…ちょっとしたひらめきから出た言葉だ。君は僕をどう扱おうがどう呼ぼうが自由だ。でも僕はあくまで僕なんだ。僕に水兵とか強盗とか兵隊とかの服を着せてみても別に何も変わらない。僕は自分を見失わない。もし君が僕に兵隊の格好をさせたら僕はノーザンアイランドに行って恐怖体験の本を書くだろうね。僕は兵隊じゃないから…まぁそんなような意味さ。

from an interview with Club Sandwich, 1982: