Matchbox – The Beatles

俺はここに座って
服にあいてる小さな穴を見てるんだ
ただここに座って
マッチ箱があるか気にしてるんだ
マッチは無かった
まだ先は長いってのに

一文無しで
ずいぶん遠くに来てしまった
お金もないのに
家からずっと遠いところへ
幸せだったことなんてないさ
僕のしてきたことは全部間違いだったんだから

僕の桃が欲しくないなら
木を揺らさないで
欲しくもないのに
弄ぶのはやめてくれよ
ひとつ教えてあげよう
僕を晒し者にするがいいさ

僕を君の子犬にしてよ
大きな犬が来るまで
僕をかわいがってよ
本命が来るまで
そしてその大きな犬が来たら
僕が逃げるさまを見るがいい

俺はここに座って
服にあいてる小さな穴を見てるんだ
ただここに座って
マッチ箱があるか気にしてるんだ
マッチは無かった
まだ先は長いってのに

about this song

ビートルズが1964年にリリースしたEP盤「のっぽのサリー」のB面2曲目に収録された曲。カール・リー・パーキンスが1957年にリリースしたシングル盤のカバーで、メインボーカルはリンゴ・スター。

彼らにとってはデビュー前からのステージレパートリーでリンゴの前のドラマーであるピート・ベストかジョン・レノンがリードを取っていた。1962年のスタークラブでの演奏を収録した海賊盤1962 Live at Star Club in Hamburgではジョンのバージョンが聴ける。またThe Silver Beatles – At Home 1960と題された1960年頃に彼らが自宅で録音をした音源の海賊盤ではジョージ・ハリスンがメインボーカル。さらに1990年にはポール・マッカートニーがステージリハーサルのサウンドチェックのためにこの曲を演奏したものがアルバムTRIPPING THE LIVE FANTASTIC 【ポール・マッカートニー ライブ!】 (1990)に収録されている。収録時期はバラバラだが4人のソロボーカルバージョンが世に出ているというたいへん珍しい曲だ。

レコーディングにはたまたま居合わせたカール・パーキンス本人が立ち会った。
3バース目の”If you don’t want my peach~”のくだりは原曲には無かった。ビートルズのメンバーによる創作か、パーキンスからのアドバイスかは不明。

2011年に東芝EMIが実施した「2011年版 ザ・ビートルズ全213曲 楽曲人気投票」で、この曲はSie Liebt Dich (「シー・ラブズ・ユー」のドイツ語版)、「リトル・チャイルド」、「消えた恋」と並んで堂々の最下位だった。

interviews

Ringo (1964)

I’m featured on it. Actually it was written by Carl Perkins about six years ago. Carl came to the session. I felt very embarrassed. I did it just two days before I went in the hospital (with tonsillitis) so please forgive my throat.

ここは僕が主役。カール・パーキンスが6年ほど前に書いた曲だ。カールがセッションに来てくれてね。すごく恥ずかしかったよ。(扁桃腺で)病院行きになる2日前だったんだ。だからこの喉を許しておくれ。

music sheet – video & pdf

my recording data

使用楽器

録音環境

Host Computer
Apple Mac Studio M1 Max
MJMV3J/A

Digital Audio Workstation
Apple Logic Pro

履歴

  • 2024.08.14: version 2.1(スコア動画のみ)
  • 2015.06.16: version 2.0
  • 2004.05.19: version 1.0

宅録日記

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