She’s A Woman – The Beatles
彼女は僕にプレゼントをくれない
野暮な娘じゃないんだ
彼女が僕に与えてくれるのは
ただ永遠の愛だけ
他にプレゼントをくれたりはしない
寂しい時には元気づけてくれる
彼女は僕をバカにしてるだけだと
みんなは言うけど
そうじゃないんだよ
彼女は男に色目を使ったりしない
僕が悲しむことはしないんだ
ずっと君と一緒にいるって
僕が言えば彼女は幸せ
だから他の男には目もくれない
彼女は決して僕を嫉妬させない
時間も愛もたっぷりくれる
理由なんか聞かないで
彼女は理解のある人
彼女は恋人を愛する人
彼女は僕にプレゼントをくれない
野暮な娘じゃないんだ
彼女は僕を愛してくれる
永遠に
他にプレゼントをくれたりはしない
寂しい時には元気づけてくれる
彼女は僕をバカにしてるだけだと
みんなは言うけど
そうじゃないんだよ
彼女は理解のある人
彼女は恋人を愛する人
彼女は僕にプレゼントをくれない
野暮な娘じゃないんだ
彼女は僕を愛してくれる
永遠に
他にプレゼントをくれたりはしない
寂しい時には元気づけてくれる
彼女は僕をバカにしてるだけだと
みんなは言うけど
それは違う
彼女はそういう女性なんだ
1964年に発売されたビートルズ8枚目のオリジナル・シングルのB面(A面は「アイ・フィール・ファイン」)。クレジットはLennon – McCartneyだが、実質的にはポール・マッカートニーの作品である。
これまでライブのロックセクションではリトル・リチャードを歌っていたポールが「彼みたいな曲を自分で作ってそれを歌いたい」という思いで書いた曲。イントロのギターが2拍目からスタートしてるのでバンドモードになった途端に小節のアタマがずれたように感じるというちょっとしたトリックを取り入れたアレンジ。
この曲では通常のドラムの他にショカーリョ (Chocalho)というブラジルのサンバ等で用いられるジングルの付いたパーカッションがオーバーダブされている。
That’s Paul with some contribution from me on lines, probably. We put in the words 'turns me on.’ We were so excited to say 'turn me on’ –you know, about marijuana and all that… using it as an expression.
ポールの曲だよ。僕は歌詞をちょっと手伝った。僕らは"turn me on"っていう言葉を使ったけど、これはまさに…ほら、マリファナを使った時の感覚、みたいなね。エキサイティングだったな。
ジョン・レノン(1980)
This was my attempt at a bluesy thing… instead of doing a Little Richard song, whom I admire greatly, I would use the (vocal) style I would have used for that but put it in one of my own songs.
ブルースっぽい曲を書こうとしたんだ。リトル・リチャードを演る代わりにできればと思ってね。彼の曲は素晴らしいよ。彼のスタイルを曲を自分の曲に取り入れてみたんだ。
ポール・マッカートニー(1994)
Environment
Musical Score
History
2023.01.19: version 2.1
2015.06.06: version 2.0
2004.05.22: version 1.0
Diary
- She’s A Woman – The Beatles (2023/01/19)
- 宅録日記・She’s A Woman 04 (2023/01/19)
- 宅録日記・She’s A Woman 03 (2022/12/12)
- 宅録ビートルズ・2周目 – SINGLE COLLECTION総括 (2015/07/19)
- 宅録ビートルズ・2周目 355 (2015/06/06)
- 宅録ビートルズ・2周目 354 (2015/06/04)
Sources
- Wikipedia English, 日本語
- The Beatles Interviews Database