Kansas City ~ Hey Hey Hey Hey – The Beatles
ああカンザスシティー
あの娘を連れて帰らなきゃ
カンザスシティーに行って
あの娘を連れ戻すんだ
ずいぶん長い時間が経ってしまった
あの娘が出て行ってしまってから
ああカンザスシティー
あの娘を取り戻すんだ
カンザスシティーに行って
あの娘を取り戻さなくちゃ
さながら1,2,3,4
5,6,7,8,9
ヘイヘイヘイヘイ
:
バイバイ
:
ビートルズが1964年にリリースしたアルバム「ビートルズ・フォー・セール」の7曲目(LP盤ではA面のラストナンバー)。前半部はリトル・ウィリー・リトルフィールドの「カンザス・シティー・ラビング」、これをリトル・リチャードが自作部分の「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」とメドレーにして59年に発表。ビートルズはこのリトル・リチャード版をカバーしている。リードボーカルはポール・マッカートニー。ピアノを弾いているのはジョージ・マーチン。
レコーディング前のリハーサル時に思うように歌えず少々自信を失っていたポールに対してジョンが「君なら大丈夫。いつもみたいにサラッとやっちまおうぜ!」と声をかけて励ました、という逸話がある。
アルバム発売当時のタイトルは「カンザス・シティー」のみで「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」の表記は無かった。
It requires a great deal of nerve to just jump up and scream like an idiot, you know? Anyway, I would often fall a little bit short, not have that little kick, that soul, and it would be John who would go, 'Come on! You can sing it better than that, man! Come on, come on! Really throw it!’ Alright, John, OK… He was certainly the one I looked up to, most definitely.
こいつをやるには飛び跳ね絶叫して…消耗するんだ。わかるだろ?とにかくいつも上手くできるわけじゃない。調子が悪い時もあるんだよ。そんな時にジョンが「大丈夫!君ならもっとうまくやれるはずさ。さあやっちまおうぜ!」って発破をかけてくれるんだ。そうすると「よし!」って気になるのさ。彼はとても頼りになる人だった。
ポール・マッカートニー(1984)
John used to egg me on. He used to say, 'Come on, Paul, knock the shit out of 'Kansas City,’ just when the engineers thought they had a vocal they could handle.
ジョンはいつも僕を励ましてくれたよ「さあポール!カンサス・シティをやっつけちまおう!」ってね。そうするとうまく歌えるんだ。
ポール・マッカートニー(1985)
Environment
Musical Score
History
2023.05.07: version 2.2
2015.12.17: version 2.1.1
2015.12.14: version 2.1
2011.03.23: version 2.0
2002.09.29: version 1.0
Diary
- Kansas City ~ Hey Hey Hey Hey – The Beatles (2023/05/07)
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- 宅録ビートルズ・2周目 407 (2015/12/17)
- 宅録ビートルズ・2周目 406 (2015/12/14)
- 宅録ビートルズ・2周目 058 (2011/03/23)
- 宅録ビートルズ・2周目 055 (2011/02/28)
Sources
- Wikipedia English, 日本語
- The Beatles Interviews Database