Kansas City ~ Hey Hey Hey Hey – The Beatles

BEATLES FOR SALE,The Beatles

composed by Mike Stoller & Jerry Leiber, Richard Penniman
©1952 Fort Knox Music Co., ©1958 Venis Music Inc.

ああカンザスシティー
あの娘を連れて帰らなきゃ
カンザスシティーに行って
あの娘を連れ戻すんだ
ずいぶん長い時間が経ってしまった
あの娘が出て行ってしまってから

ああカンザスシティー
あの娘を取り戻すんだ
カンザスシティーに行って
あの娘を取り戻さなくちゃ
さながら1,2,3,4
5,6,7,8,9

ヘイヘイヘイヘイ


バイバイ

 
ビートルズが1964年にリリースしたアルバム「ビートルズ・フォー・セール」の7曲目(LP盤ではA面のラストナンバー)。前半部はリトル・ウィリー・リトルフィールドの「カンザス・シティー・ラビング」、これをリトル・リチャードが自作部分の「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」とメドレーにして59年に発表。ビートルズはこのリトル・リチャード版をカバーしている。リードボーカルはポール・マッカートニー。ピアノを弾いているのはジョージ・マーチン。

レコーディング前のリハーサル時に思うように歌えず少々自信を失っていたポールに対してジョンが「君なら大丈夫。いつもみたいにサラッとやっちまおうぜ!」と声をかけて励ました、という逸話がある。
アルバム発売当時のタイトルは「カンザス・シティー」のみで「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」の表記は無かった。

It requires a great deal of nerve to just jump up and scream like an idiot, you know? Anyway, I would often fall a little bit short, not have that little kick, that soul, and it would be John who would go, 'Come on! You can sing it better than that, man! Come on, come on! Really throw it!’ Alright, John, OK… He was certainly the one I looked up to, most definitely.

こいつをやるには飛び跳ね絶叫して…消耗するんだ。わかるだろ?とにかくいつも上手くできるわけじゃない。調子が悪い時もあるんだよ。そんな時にジョンが「大丈夫!君ならもっとうまくやれるはずさ。さあやっちまおうぜ!」って発破をかけてくれるんだ。そうすると「よし!」って気になるのさ。彼はとても頼りになる人だった。

ポール・マッカートニー(1984)

John used to egg me on. He used to say, 'Come on, Paul, knock the shit out of 'Kansas City,’ just when the engineers thought they had a vocal they could handle.

ジョンはいつも僕を励ましてくれたよ「さあポール!カンサス・シティをやっつけちまおう!」ってね。そうするとうまく歌えるんだ。

ポール・マッカートニー(1985)

Environment

Musical Score

History

2023.05.07: version 2.2
2015.12.17: version 2.1.1
2015.12.14: version 2.1
2011.03.23: version 2.0
2002.09.29: version 1.0

Diary


 

Sources