Mary Had A Little Lamb メアリーの子羊 – Paul McCartney & Wings

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composed by Paul McCartney
©1972 MPL Communications Inc.

メアリーは子羊を飼っていた
その毛は雪のように真白
メアリーの行くところどこへでも
子羊はついていった

歌声が聞こえたよ
ラララララ…
ラララララ…

学校にもついてきた
でもこれは規則違反
子羊を見つけた子どもたちは
みんな大はしゃぎだった

歌声が聞こえたよ
ラララララ…
みんな歌っていたよ
ラララララ…

先生に追い出されても
なかなか離れられなかった
メアリーが出てくるまで
外でじっと待っていたんだ

歌声が聞こえたよ
ラララララ…
みんな歌っていたよ
ラララララ…

なんで子羊はあんなにメアリーが好きなの?
子どもたちは夢中で尋ねた
それはね、メアリーが子羊を大好きだからだよ
先生はそう答えた

歌声が聞こえたよ
ラララララ…
みんな歌っていたよ
ラララララ…

About This Song

1972年にポール・マッカートニー&ウイングスがリリースしたバンドにとって2枚目のシングルA面。B面は「リトル・ウーマン・ラブ」。

ビートルズが解散して以降ポールはソロで2枚のアルバムをリリースし、その後「ウイングス」というバンドを結成した。バンドにとって最初のシングル盤は「アイルランドに平和を」というポールにしては珍しいプロテストソング。1972年の「血の日曜日事件」に触発されて作られた曲だったが当事国の英国BBCをはじめ多くのメディアで放送禁止の措置を受けてしまう。それに続くこの2枚目のシングルが政治的メッセージとは真逆のほのぼのとしたテーマになったのはそうした措置を受けないため、また過剰に反応したメディアに対する皮肉ではないかという論評もあったがポールはそれを否定している。
「子ども向けの曲を書くってのはね、決して簡単なことじゃないんだよ」

19世紀にアメリカで生まれた童謡「メリーさんのひつじ」と全く同じタイトルで歌詞も"You could hear them singing"のくだり以外は全てこの童謡から引用している。歌の主人公である少女と同じ名を持つポールと妻リンダの長女メアリーとリンダの連れ子のヘザーもレコーディングに参加した。またポールが14歳の時に他界した実母の名も「メアリー」であり、娘だけでなく母のことも意識して作った曲だったのかもしれない。

My Recording Data

Environment

Apple iMac MC509J/A
Apple Logic Pro 10.4.8
Native Instruments KOMPLETE AUDIO 6

Tr.1 :: Drums

  • Drum Kit Designer (Logic)
  • Channel EQ > Compressor > Chroma Verb > Limiter
 

Tr.2 :: Maracas

  • Channel EQ > Compressor > Limiter
 

Tr.3 :: Bongo

  • KONTAKT 5 – Bongo
  • Channel EQ > Compressor > Chroma Verb > Limiter
 

Tr.4 :: Piano

  • exs24 – Grand Piano
  • Channel EQ > Exciter > Compressor > Chroma Verb > Limiter
 

Tr.5 :: Bass

  • Fender Jazz Bass (front=10, Rear=10, Tone=10)
  • Guitar Rig > Compressor
 

Tr.6 :: E.Guitar

  • Gibson Standard Historic 1958 Les Paul
  • Amp Designer > Channel EQ > Compressor > Chroma Verb
 

Tr.7 :: A.Guitar

  • Headway HD-113 SE/STD
  • Channel EQ > Compressor > Limiter
 

Tr.8 :: Mandolin

  • KONTAKT 5 – Ronroco
  • Channel EQ > Compressor > Sample Delay > Limiter > Chroma Verb > Limiter
 

Tr.9 :: Synthesizer 1

  • Arturia minimoog V
  • Channel EQ > Chroma Verb
 
 

Tr.10 :: Synthesizer 2

  • Arturia minimoog V
  • Channel EQ > Chroma Verb
 
 

Tr.11 :: E.Piano

  • Vintage Electric Piano (Logic)
  • Compressor > Chroma Verb
 

Tr.12 :: Vocal

  • Channel EQ > Channel EQ > Compressor > Sample Delay > Chroma Verb > Limiter
 

Tr.13 :: Chorus 1

  • Channel EQ > Compressor > Limiter > Chroma Verb
 

Tr.14 :: Chorus 2

  • Channel EQ > Compressor > Limiter > Sample Delay > Chroma Verb
 

Tr.15 :: Chorus 3

  • Vocal Transfer > Channel EQ > Compressor > Limiter > Sample Delay > Chroma Verb
 

History

2020.03.10: version 1.0

Diary

Source