Thank You Girl – The Beatles
君はいつも僕に優しくしてくれる
憂鬱な気分の時には元気づけてくれた
この先もずっと
君を愛し続けるよ
そして僕ができることは
ただ君に感謝すること
大きな声で言いたい
僕らの愛のすばらしさについて
この愛を疑うのは
バカなやつらだけさ
そして僕ができることは
ただ君に感謝すること
僕をこんな風に愛してくれてありがとう
現実だと思えないほど素敵なことなんだ
だから僕ただひたすら
君に感謝してる
君はいつも僕に優しくしてくれる
憂鬱な気分の時には元気づけてくれた
この先もずっと
君を愛し続けるよ
そして僕ができることは
ただ君に感謝すること
1963年に発売されたビートルズ3枚目のオリジナル・シングルのB面 (A面は「フロム・ミー・トゥー・ユー」)。ジョン・レノンとポール・マッカートニーの共作。
2枚目のシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」のヒットでイギリス中の若者のアイドルになったビートルズのもとには毎日山のような贈り物とファンレターが届くようになった。「"Thank You Girl"っていうタイトルの曲を書けば僕らにファンの女の子たちにお礼が言えると思ったんだ」…そんな思いでこの曲を書いたとポールは言っていた。
3枚目のシングルのA面候補だったが、後から仕上がった「フロム・ミー・トゥー・ユー」の方がコマーシャルな曲だったためB面に押しやられた。
ハーモニカはジョンの演奏でメイントラックとは別の日にオーバーダビングされた。しかしこのパートの録音当日、ジョンは肝心のハーモニカを忘れてスタジオに入ってしまう。彼はEMIのスタッフマルコム・デイビスがマスタリングルームでハーモニカを吹いているのを見つけ、彼のハーモニカを借りて録音することにした。演奏が終わってハーモニカを返しに戻ってきたジョンはマルコムに「ジャガイモみたいな味がしたよ」と言った。
'Thank You Girl’ was one of our efforts at writing a single that didn’t work. So it became a B-side or an album track.
「サンキュー・ガール」はシングルを書こうとしてうまくいかなかった曲のひとつだね。だからB面だかアルバムの中の1曲だかになったのさ。
ジョン・レノン(1980)
We knew that if we wrote a song called, 'Thank You Girl’ that alot of the girls who wrote us fan letters would take it as a genuine thank you. So alot of our songs were directly addressed to the fans.
僕らは「サンキュー・ガール」っていう曲を書けばファンレターを送ってくれるたくさんの女の子たちにお礼が言えると思ったんだ。僕らの曲の多くはファンに向けたものだったんだよ。
ポール・マッカートニー(1988)
Environment
Musucal Score
History
2015.07.15: version 2.0.1
2015.07.14: version 2.0
2004.05.09: version 1.0
Diary
- 宅録日記・Thank You Girl 03 (2024/01/04)
- 宅録ビートルズ・2周目 – SINGLE COLLECTION総括 (2015/07/19)
- Thank You Girl – The Beatles (2015/07/15)
- 宅録ビートルズ・2周目 367 (2015/07/15)
- 宅録ビートルズ・2周目 366 (2015/07/14)
Sources
- Wikipedia English, 日本語
- The Beatles Interviews Database