Eight Days A Week – The Beatles

BEATLES FOR SALE,The Beatles

composed by John Lennon & Paul McCartney ©1964 Northern Songs Ltd.
 

君の愛が欲しいんだ
本当さ
君も僕を求めてほしい
僕が君を求めているように
抱きしめて
愛して
抱きしめて
愛して
僕には愛のほかに何もないよ
週に8日分の愛だよ

毎日毎日君のことを想って
心から離れることはない
ひとつ言えることがある
ずっと君を愛してる
抱きしめて
愛して
抱きしめて
愛して
僕には愛のほかに何もないよ
週に8日分の愛だよ

週に8日
君を愛してる
週に8日さ
でもそれでも足りないくらいだ

君の愛が欲しいんだ
本当さ
君も僕を求めてほしい
僕が君を求めているように
抱きしめて
愛して
抱きしめて
愛して
僕には愛のほかに何もないよ
週に8日分の愛だよ

週に8日
君を愛してる
週に8日さ
でもそれでも足りないくらいだ

毎日毎日君のことを想って
心から離れることはない
ひとつ言えることがある
ずっと君を愛してる
抱きしめて
愛して
抱きしめて
愛して
僕には愛のほかに何もないよ
週に8日分の愛だよ

週に8日
週に8日

 
ビートルズが1984年にリリースしたアルバム「ビートルズ・フォー・セール」の8曲目(LP盤ではB面の1曲目)。ジョン・レノンとポール・マッカートニーの共作。

この曲はもともとは彼らの2作目の映画"Eight Arms To Hold you"(仮題。後に"Help!"となる)の主題歌として作られたものだった。タイトルは当時多忙を極めていたグループの実情をリンゴ・スターが「週に8日も仕事だなんて…」と嘆いていたのがきっかけだったとポールが語っている。
明るい曲調、わかりやすい歌詞、キャッチーなメロディはを併せ持つこの曲はやや内向的な作品が多いこのアルバムにあっては異彩を放っているが、逆にこれまでのビートルズの楽曲の流れを汲むものであるとも言える。そういう意味でジングルでのヒットも十分期待できる作品だったが、英国ではシングルカットされることはなかった。米国ではシングルが発売され(B面は「パーティーはそのままに」)、ビルボード誌で1965年3月週間ランキング2週間連続第1位となった。

Both of us wrote it. I think we wrote this when we were trying to write the title song for 'Help!’ because there was at one time the thought of calling the film, 'Eight Arms To Hold You.’

ふたりで書いた。たしか映画Help!に使うために作ったんだと思う。もともとあの映画はEight Arms To Hold Youっていうタイトルだったんだ。

ジョン・レノン(1972)

'Eight Days A Week’ was never a good song. We struggled to record it and struggled to make it into a song. It was his (Paul’s) initial effort, but I think we both worked on it. I’m not sure. But it was lousy anyway.
「エイト・デイズ・ア・ウィーク」はいい曲じゃなかった。でもなんとか自分たちを奮い立たせてレコーディングしたよ。ポールのアイデアだったんだけど、でもふたりで取り組んだ。よく覚えてないけどね。とにかく良くなかった。

ジョン・レノン(1980)

Yeah, he (Ringo) said it as though he were an overworked chauffeur: (in heavy accent) 'Eight days a week.’ (Laughter) When we heard it, we said, 'Really? Bingo! Got it!'(Laughs)
ああ、忙しすぎてたまらなかった時にリンゴが言ったセリフさ。「週に8日」ってね。それを聞いて僕らは「おお!それだ!」ってなったんだよ(笑)。

ポール・マッカートニー(1984)

Environment

Musical Score

History

2023.05.21: version 2.2
2015.12.17: version 2.1.1
2015.12.14: version 2.1
2011.03.23: version 2.0
2002.10.01: version 1.0

Diary


 

Sources