宅録ビートルズ・2周目 350
I’m Down
Beat Mapping, Drums, Bongo, Organ, Bass, Guitar x3, Chorus x3
こういう勢いまかせな曲は宅録だとヒジョーにやりにくいのだよ。
- 原曲のリージョンからテンポマップ作成。アクセントがはっきりしてるからピークポイント拾いやすくてラクチンだろうと思っていたら、テンポが暴れすぎてて大変だった。相当いい加減に録音してたんじゃないかな。ラフというよりバラバラなんだもの。
- ドラム。NI ABBEY ROAD 60S DRUMMERのEarly Kit。
- ボンゴ。KONTAKTのライブラリから。ちゃんと拾いきれなかった。なんとなく雰囲気で。リズムはかなりスイングしてる。ドラムとは微妙にずれてる感じ。
- オルガン。KONTAKTのライブラリから。音源はハモンドだけど原曲はVOXのオルガンなのでハモンドっぽさは極力消した。演奏はコードバッキングがメインで、ソロパートの部分もコード叩いてるだけ。でもこのテンポで3連符だとちょっとしんどい。それにグリッサンドが強烈。シェア・スタジアムのライブでジョンが肘で弾いてる画があったけど、このレコーディングでも同じことやってたんじゃなかろうか。手でやるグリッサンドとは微妙に違う気がする。僕のキーボードはピアノタイプのハンマーアクション鍵盤なので、こういうフレーズは弾きにくいのだ。
- ベース。Hofner 500/1 Vintage 62。Treble=off、Bass=on, Soloのいつものセッティング。間奏の部分で1音下からの引掛けがある程度でほかはダダダダ…とルート弾き。音価も気を遣ってる感じじゃないし。つまらん。ビートルズの曲でベースがつまらない曲大賞に認定してあげよう。
- リードギター。Gretsch Tennessee Rose。リアピックアップでハイトーン。この曲はリードギターもつまんないな…でもグレッチの音は雰囲気バッチリ!だ。
- リードギターのサポート。Gretsch Tennessee Rose。ミックスポジションででハイトーン。間奏の入りで主旋律の上ハモ的なフレーズを鳴らしてる。ただし音量は小さい。ドラムが入ってからはユニゾンに戻る。バッキングのパターンはメインパートとは微妙に変えた。グレッチ大活躍!
- リズムギター。FGN NCST-10R。フロントピックアップでフルトーン。一応ジョンのRickenbacker 325を意識して音を作ったが、おそらく原曲には入っていない。
このテの曲は宅録でボーカル抜きだとどうしても迫力に欠けるので、ボーカルがない代わりにギター追加して音を厚くしておこうか…という意図で入れてみた。 - 楽器パートは以上、なんだけどやっぱりなんか物足りないというか、つまんない。そこで歌バックに入ってる"do—————-wn"のコーラスを入れてみることにした。いちばん耳につくのは最低音域のパートで、これはジョンかな?で、1拍おいて2声が追いかけてくるパターン。これはジョージとポール?とにかく計3トラック必要。
トラックは揃った。今日はここまで。ミキシングは後日に。
Diary & Music
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