宅録:Nineteen Hundred And Eighty Five 01
現在「宅録ビートルズ」で超難曲・Revolution 9の製作真っ只中。楽器の演奏は殆ど無く、めまぐるしく入れ替わる音の断片を拾ってループを作ってトラックに置く…という作業を延々続けているのだが、これがなかなかしんどい。
なんか気分転換がしたくなったところに「ポール・マッカートニー関空に降り立つ!」のニュースを見て、この曲がやりたくなった。
有名どころではないけれども、昔から大好きだった曲。
この曲を初めて聴いたのは高校時代。全くの偶然なんだが、1985年だった。『1985年には誰も生き残っていない』という歌詞を不思議な思いで聴いたものだ。
イントロの印象的なリフ、中間部のリズミカルなフレーズをガンガン叩いているピアノがイカした曲だなぁという印象だった。当時僕はギターを弾き始めたばかりで、ピアノはまだまともに触ったことがなかった。この曲を聴いて「ああ、こんな風にピアノが弾けるようになりたいなぁ…」って思ってた。
ピアノだけじゃなくて、ブレークでコーラスを追いかけて突然鳴るオルガンとか、エンディング手前で弾きまくってるギターとか、最後にオーケストラがガーンと入ってくるところとか。
しびれた。カッコよすぎる。
だから、今回のポールのツアー"OUT THERE"セットリストにこの曲を見つけた時は嬉しかった。
日本でも演ってくれるかな?
Beat Mapping, Drums, Maracas, Bass, Guitar, Organ, Synth, Strings, Brass, Chorus
- 原曲リージョンからビートマップ
- Drum。Logicに標準でついてくるプラグインを初めて使ってみた。自分でドラムセットが組める、というもの。但し非常に簡易的。手軽な反面、あまり細かい設定はできない。
- Maracas。2本持って通常は右だけ。アクセントの部分だけ左を鳴らす。
- Bass。FGN NCJB-10R。トーンは絞ってピック弾き。
- Guitar。Gibson Les Paul Traditional。ピックアップはリアのみ。エンディングのソロ。
- Organ。Logic付属のVintage B3。
- Synth。Logic付属のES1。Sweep系の音作り。
- Strings。KONTAKT 5 Strings Ensemble。
- Strings。exs24 Strings Staccato。アタック補助のために入れたトラック。
- Brass。KONTAKT 5 Brass Ensemble。
- Chorus。単音歌ったのもにボコーダー(EVOC PS)を当てる。
- Chorus。広がりだすためにKONTAKT 5 Chorus [u]も加えた。
久しぶりに普通の曲ができたのが楽しくてついつい没頭してしまったよ。
ピアノはもっと練習してから録音しよう。
歌も入れよう。
Diary & Music
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