THE BEATALS | We Love The Beatles Vol.8

Live

日時2012年6月9日(土)
場所浜松FORCE
使用楽器Rickenbacker 4001 C64


THE BEATALS
スペルミスに非ず。「ザ・ビータルズ」と読む。

浜松で2007年から活動しているビートルズのコピーバンド。バンマスの高橋さんは同じ会社の先輩にあたる。バンドの存在は数年前から知ってはいたし、やらまいかフェスティバルでの演奏を聴いたとこもあった。
昨年の暮れ、バンド創設期からのオリジナルメンバーでベースを担当されていた方が海外に転勤になってしまったらしい。on the roadの「やろね会」で高橋さんと会った時にその話を聞き、「代わりに入りませんか」と言ってもらえたのが加入に至った経緯。

音の面では原曲準拠でとりわけビートルズの「コーラス」に重きを置くというのがこのバンドのコンセプト。独自のアレンジ等はしていない。
ビジュアル面では「上は白・下は黒」というのがこのバンドの衣装。あと曲が終わったらビートルズがそうしていたみたいに「お辞儀」すること。

…音はともかく、衣装とお辞儀はちょっと照れくさいぞ。6(^^;;;

今回はそのバンドでの初めてのライブ。
第8回目を迎えるイベント"We Love The Beatles"。ビートルズ好きのバンドが各々のスタイルで演奏するこのイベントに出させていただいた。

長らくバンドというものから離れていた僕にとって、いわゆる「ライブステージ」に上がって演奏するというのは2009年2月の福生市民会館での一発企画モノ以来3年ぶり。浜松で、となると1995年7月に今はなきフォルテで行われた会社のイベント以来だから実に17年ぶりのことだ。昨年からma-ruとon the roadでセッション会には出ていたのでステージ度胸みたいなものは少し取り戻してはいるんだけど、やっぱライブとなるとちょっと違うわけで。

使う楽器は前日まで迷ってた。
ビートルズのコピーバンドで彼らのスタイルを真似て彼らの楽器を使うのってちょっと覚悟がいる。
なんかこっ恥ずかしいし。
だから最近あちこちに持ち出してるFGNのジャズベを弾くつもりでいた。何せ音がいいし。それにスタイルを真似ることの照れ隠しにもなる。^^;
でもなぁ…ギターの2人が結構それっぽい楽器弾いてるので、ここでジャズベだと変に浮いちゃうかも…と思って。
久しぶりにRickenbacker持ち出すことにした。
曲目考えたらHofnerなのかもしれないけど、ここでHofner担ぐと本当にまんまになっちゃうし。パフォーマンス的にそこまで見た目ベタベタになれるほどの自信がまだないので。

当日はお客さんもそこそこ入っていただけて、いろんなバンドの音やステージパフォーマンスが堪能できて、とても楽しいイベントだった。

やっぱライブはいいなー。

そして演奏できたこと以上に良かったのがいろんな人たちと会えたこと。
twitterでしかつながってなかった人たちと面と向かってお話ができたこととか。別バンドで出てた僕が尊敬する先輩に「よかったでー」って言って貰えたこととか。
一番嬉しかったのはステージ袖から帰る途中で小学校高学年くらいの男の子に「歌うまいっすね」と言われたことかな。^^

でもさすがにちょっと緊張もしてたのか、909終わったあたりで早くも口の中が乾いてきて声がちゃんと出なくなってしまった。
そんなわけでBaby’s In BlackとLong Tall Sallyはちょっと不安定(いいわけ :p)。
次回からはちゃんとペットボトル持って行こう。

あとこのバンド、MCがほとんど入らない。
だから聴いてくれている人たちとの間に微妙に距離感があるように思えた。
今回は僕は新参だったのでおとなしくしてたけど、次回は少し喋ってみようかな。

というのが今回の反省点。^^;

Performed with …

  • Midnight Junk
    最近大好きになったHR/HMバンド。問答無用でかっこいいんだこれが。ボーカルのグッチーさんは今回キーボードも弾いていた。
  • 音楽部
    自分の出番が終わった直後で控室で音は聞いてたんだけどステージがあまりちゃんと見れなかったのが残念…。
  • とよばん
    Sax入りの素敵な編成。ベースのユミさんとはon the roadでちょくちょくご一緒させてもらってます。
  • ジョン・ポール・ジョーンズ
    ニューヨークからエコノミーで来たAikoファンのジョン。もうわけわかんないけど、楽しくて迫力あるステージだった。
  • DAI
    on the roadで知り合ったアコースティック・ユニット「ちゃっともーもー」のだいさんのソロ。今日僕がここに立てたのはこの人のおかげだと言っても過言ではありません。
  • Special Band
    出演者から選抜・編成されたメンバー+プロデューサーの奥山会長によるスペシャルバンドのスペシャルパフォーマンス。

Member of THE BEATALS

柳葉淳(John) Vocal, Guitar
金山亮平(Paul) Vocal, Bass
伊藤洋介(George) Vocal, Guitar
高橋歩(Ringo) Drums

Set List

これまでBEATALSがステージレパートリーにしてきたものからチョイス。No Reply、Long Tall Sallyは今回が初披露。

  1. Twist And Shout
  2. Roll Over Beethoven
  3. One After 909
  4. Baby’s In Black
  5. No Reply
  6. Nowhere Man
  7. In My Life
  8. You Can’t Do That
  9. She Loves You
  10. Long Tall Sally

プロデューサーの奥山さんはじめ、皆さんありがとうございました!

次回は…審査が通れば10/13-14のやらまいかミュージックフェスティバルに出る予定です。