THE BEATALS | 第6回やらまいかミュージックフェスティバル in はままつ
日時2012年10月14日(日) 15:30〜
場所遠鉄百貨店本館屋上
使用楽器Hofner 500/1 Vintage 62
イベントHPやらまいかミュージックフェスティバルinはままつ
「市民が奏でる、市民が楽しむ、市民が作る音楽祭」
今年で第6回目を迎える「やまらいかミュージックフェスティバルinはままつ」にTHE BEATALSとして出演させていただいた。
BEATALSとしてはこれで3回目?の参加になるのだが今年加入した僕にとっては初めてのステージ。
音楽の街「浜松」をみんなで盛り上げよう!というこのイベント。駅前の広い範囲あちらこちらにライブステージが設置され、全国から集まったミュージシャンが様々なジャンルの演奏を聴かせてくれる。これまで見る専門で、いつか参加できたらいいなぁと漠然と考えていただけだったこのイベントに、ついに参加できることになったのだ。
で、今回使った楽器についてなんだけど。これがちょっとバタバタした。
Rickenbacker 4001は音はいいんだけど何せ重くて肩がつらい。これを担いだ翌日は間違いなく肩が痛くなるので、今回はHofnerを持ち出すつもりでいた。
8月にドック入りさせたHofner。さすがに10月のやらフェスには間に合うだろうとタカをくくっていたんだけど。
待てど暮らせどお店から「メンテ終了」の連絡がこない。
フェスの1週間前に店にコンタクト。しかし「まだ作業中。終わったらまた連絡します」とのこと。
ここで急かせて中途半端な状態で返されても困るので、こちらの都合はお店には伝えず、じっくり作業してもらうことにした。
…はいいんだけど、やっぱ納期は気になる。
水曜、こない。
木曜、こない。
金曜に連絡がこなかった時点で完全に諦めた。
今回も4001のお世話になろう。
ところが。
土曜の夜に携帯が鳴った。お店からだ。
「これから発送します」
なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?!?!?!?
お店は三重県。ここは静岡県。
「今から発送して明日の午前着いけますかねぇ?』
と一応聞いてみる。ひょっとしたらいけるかもしれない。午前着で発送してもらった。
ダメならダメで4001使えばいい話だし。届けばラッキーくらいに思っていた。
で、本番当日。日曜。朝。
…来ましたよ。10:00に。クロネコさんが!!
開封してみる。
金属パーツがピカピカ光ってる。
弦高もやや低めで弾きやすい。
弦も新品。
これはいい!!
メンテから帰ってきたばかりで申し訳ないんだけど家でゆっくりしてるヒマなんかないから。
買った時に付属されてたストラップは表面のひび割れが酷くてなんかもうって感じだったんだけど、替えは無いのでこれを装着して。
早速持ち出した。
てなわけで、このHofnerで初めてのビートルズバンドのライブとなりました。
BEATALSの会場は遠鉄百貨店本館屋上。
建物は駅前なのだが屋上に上がるのはひと苦労。数少ないエレベーターは休日の昼間はすぐ満員になることが多くてなかなか乗りにくい。
通りに面した会場と違って通行人がふと足を止めて聴いてくれるようなことはない。かなり気合いを入れて来る必要がある場所なのだ。
なので…あまりお客さんはいないかもなぁ…と思ってた。
ところが!
予想に反して本当にたくさんの方が聴きにきて下さった。
天気も曇り空で暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい感じで。
演奏面では個人的に不満に残る部分が多かったけど、憧れのイベントでこんなに多くの人が来てくれて…感無量だった。
屋外ステージなのでお客さんの顔がよく見える。こういう雰囲気もライブハウスとは全然違って、また良かった。
Member of THE BEATALS
柳葉淳(John) Vocal, Guitar
金山亮平(Paul) Vocal, Bass
伊藤洋介(George) Vocal, Guitar
高橋歩(Ringo) Drums
Set List
前回Forceでやったものから2曲削った。新曲無し。
- Twist And Shout (short version)
- She Loves You
- Baby’s In Black
- No Reply
- In My Life
- You Can’t Do That
- Roll Over Beethoven
- Long Tall Sally
自分たちの街のイメージを、自分たちで作る。その一角を担える。
こんなに幸せなことはありません。
素晴らしい音楽を聴かせてくれた皆様。
お時間作って聴きにきて下さった皆様。
そしてイベント運営スタッフ、会場スタッフの皆様。
本当にありがとうございました。
音楽の街、浜松サイコー!!