第10回ビートルズセッション大会 | ma-ru
日時2012年9月22日(土)
場所池袋ma-ru
使用楽器Hofner 500/1 (ミノールさんから拝借)
ビートルズのコピーバンド “GLOVE LOVE”のポール役・ミノールさんプロデュースのもと、twitterで繋がったビートルズ好きが数ヶ月に一度池袋のma-ruに集う伝説の(?)セッション大会。
第10回という節目の今回。会場には40人以上。セットリスト43曲という過去最大規模の開催になった。
全員が椅子に座ることなどできるはずもなく、会場中央には椅子も机も取り払われて床に直接座るという通称「花見席」が設営(?)される。まぁ結果この花見席が一番盛り上がってて楽しそうに見えたなー。
今回は16曲に絡ませてもらった。本業のベースは4曲、ギター&ボーカルで3曲、鍵盤が9曲。
前回は鍵盤パートにビクついていたけど今回はそんなこともなく、比較的落ちついて臨めました。
Set List
- Love Me Do
オープニングはビートルズのデビュー曲。ハーモニカがいいね~。これ、クロマチックですか?それともブルースハープでベンド? - She’s A Woman
ベース1曲目。ビートルズがライブ演奏でやっていたショートバージョンのコピーで、間奏のギターの後そのままエンディングに入るもの。声はそれなりに出てたと思うけど、ベースはミストーンが多かった。
途中「きゃ~」って声が聞こえたので一瞬歓声かと思って喜びかけた。しかしどうやらテーブルから何かがこぼれたからだったようで…1:36あたりで「大丈夫~?」って言ってしまった箇所がそれ。(^^;
- Till There Was You
ベース2曲目。浜松THE RAINのレパートリーなのでちょっと気が楽だった。ただ低音をうまく伸ばせない自分にとってこの音程のボーカルラインは難しいのだ。ここ課題。
シゲさんがエレピで入ってくれた。
- And I Love Her
ベース3曲目。リズムギターは今回初参加のYさん。この曲の音程も自分にとっては厳しい。♪And I love her~の部分が声量小さい。ここ課題。この曲もシゲさんがキーボードを弾いてくれた。最後にボーカルラインをなぞったベースパターンを入れたのは、リハーサルの時にとっさにやったものが意外に良かったので本番でもやってみた…というもの。
- Your Mother Should Know
鍵盤1曲目。マイクスタンドが直立型なので置き場に難儀。変な姿勢で歌わざるを得ず。まぁこの辺は仕方がないこと。ベースにタクポ。初共演だ♪
- Every Breath You Take
シゲさんのキーボード伴奏でカラオケモードで気持ちよさそうに歌うタクポ。 - Fly Me To The Moon
シゲさんのキーボードとジュンコさんのアルト・サックス。ジュンコさんのサックス聴くのはこれが3回目。回を重ねるたびにどんどん上手くなっているのがよくわかる。きっとものすごく努力してるんだろうなぁ… - New York City Serenade
シゲさんのキーボードとあきらっちさんのボーカル。カラオケ・モードで気持ちよさそうだ。聴きながら誰の曲だっけ…ってド忘れしてしまった。最後の最後で思い出したよ。クリストファー・リーブじゃなくてクロスね。 - Don’t Know Why
シゲさんのキーボードとクマさんのギターをバックに今回初参加のふじこさんのボーカル。とにかくふじこさんがカッコ良くて素敵なのよ。 - Boogie Duo
シゲさんとまりえさんのキーボードジャム。やっぱ芸大はホンモノ、基礎が違うな。 - Come Together
ベース4曲目。事前にシゲさんから受けていた指示は「カバーの部分は原曲の1音下。4ビートに入ってからはCmのワンコード。エンディングはC-Eb-Fのパターンでマスターがカウント入れたらFで終わり」。以上。もうその場の雰囲気で好きなように弾かせてもらった。
今回演った中では多分いちばんリラックスしてたと思う。ものすごい楽しかった。でもまさか6分以上も演っていたとは思わなかった。
- When I’m Sixty-Four
鍵盤2曲目。シゲさんがシンセでクラリネットを演ってくれるので僕はアコピ。原曲に入っている鐘の音はピアノでやってみた。
- Getting Better
鍵盤3曲目。シゲさんが抜けたのでシンセの前に座る。こっちの方が音が大きくてタッチも軽いので弾きやすいのだ。音色はエレピ。Gの高音オクターブは原曲ではギターだがエレピでもかぶせてみた。
- There’s A Place
この曲のハーモニーは結構難しい。はず。花見席でミノールさんがポールのパート熱唱してた。(^^; - Doctor Robert
選曲はマニアックかもだけど、ライブでやりやすい曲なので素材としてはいいかもしれない。これも花見席でミノールさんが(ry - The Weight
みんなでボーカル回して楽しそう。ドラムの神田さんもインカム装備して歌ってた。 - Heart Of Gold
ナイス・ハーモニカ!雰囲気最高で聴いていてとても心地よくなった演奏だった。 - Proud Mary
ドラムがミタさんにチェンジ。セイトーさんのテンションがだんだん上がっていくのがよくわかるぞ。 - Satisfaction
ところで終わり方はこれで良かったんでしょうか?いやその、良ければいいんですけど。(^^; - Here There And Everywhere
すっかり定番になったミッシェル・バイオリンコーナー!パチパチパチ!伴奏というか歌は静かに歌いましょー(^^ - P.S. I Love You
ミノールさんとのコンビネーションが抜群♪ - Yesterday
ビートルズでストリングスといえばやはりこの曲。いつか一緒にやりたいなー♪^o^/ - I Should Have Known Better
今回ノボールさん、ハーモニカの出番多かったですよね?大活躍! - Here Comes The Sun
鍵盤5曲目。音色はエレピ。音小さい。自分で何弾いてるのかほとんど聞こえなかった。かなりミスタッチがあったと思う。ごめんなさい。
- Dear Prudence
しんさんベース。この曲のベースは楽しいよね。 - All My Loving
高音王子にしてはこの曲は低いのでは?でもとても楽しそうに歌ってた。さらに!なんとなんとオーディエンスのソニアさんがコーラスで急遽参加することに!ソニアさんはタクポが所属するバンドのキーボーディスト。予定外にいいもん聴けてかなり得した気分 v(^^ - The Long And Winding Road
鍵盤6曲目。音色はシンセストリングス。途中で一瞬意識が飛んでしまって鍵盤から手が離れてしまった。でもどのみちあまり聴こえてなかったみたい。音量小さい。パッチも普通のストリングスかオーケストラパッドの方が良かったかもしれない。
- In My Life
ドラムは前曲に引き続いてバーバラさん。変則パターンのドラムで難しいはず。でも途中笑顔が出るほどの余裕。きっと一生懸命練習したんだろうなぁ…。ラベさんのキーボードはさすが。このテンポで弾くとは…いつの日にかこうなりたい。 - Let It Be
普段ギター弾いてるモリユウさんがシンセブラス。シャドウシェイカーで擬音出してる姿はなんかカワイイ。 - Lady Madonna
これ、前回弾いたなー。今回のピアノはラベさん。さすが僕とは安定感が違うよ安定感が。Saxにはふじこさん。なんか場慣れしてる雰囲気を感じるのは絶対に気のせいじゃないと思う。 - Hang Onto Yourself
ギター1曲目。ベースのラブさんからDavid Bowieのコピーバンドに誘っていただいて、ここから3曲思いっきりフロントに立たせてもらうことになった。サングラスはテンション変え&テレ隠しが目的。(^^;
この曲、ボーカルが早口なのでちゃんと歌おうと思うとムズカシイ。ミドルエイトはオクターブユニゾンになるはずだったんだけど本番で急遽予定変更を余儀なくされた。(^^;; - Ziggy Stardust
ギター2曲目。引き続きDavid Bowie。個人的には今回の3曲の中では一番安心して弾いて歌える曲だったのでちょっと肩の力が抜けた。 - Suffragette City
ギター3曲目。ジュンコさんにSaxに入ってもらってこのバンドのラスト・ナンバー。前の曲で力を抜き過ぎてしまったか自分的にはこの曲が一番ミスが多かった…すんません。orz
でもキメの部分は空中分解せずにできたので、そこは良かった。 - Crossroad
初登場のプレーヤーが3人。会では常連だけどここで演るのは今回が初めてなギターのあかさん、レフティーが印象的なベースの星目さん、クウガさんにずっと個人レッスンを受けて参加したドラムの浅見さん。
この曲好き♪がんばれー!^-^/ - Ticket To Ride
完コピ系が多いこの会にあってこういうアレンジものは貴重。まぁセッションなので普通は練った構成にはできないという事情はあるんですけどね。そこはさすが練習を積んでたバンド。よくまとまってました。 - While My Guitar Gently Weeps
クマさんのギターがとてもイイ感じで泣いてた! - Get Back
これは大変そうだ。(^^;; - Don’t Lock Back
アカさん、ギター持ち替えたね。 - Oh! Darling
アップテンポにしたオリジナル・アレンジ。てるさんピアノが忙しそう(^^; - Hey Jude
鍵盤7曲目。ここからエンディング・セクション3曲メドレー。このピアノは弾き慣れてるのでいつでもいらっしゃい!って感じ。4U。
- Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
鍵盤8曲目。Hey Judeからこの曲につながるのはアルバム"LOVE"のバージョンのコピー。実はこの曲、コードを覚えずにノートに書き留めて今回臨んだのだが、あろう事かそのノートを紛失してしまって手探り状態。まぁそれでも多分何とかなったのは原曲にピアノが入っていないのと演奏音がアンサンブルで全く聴こえなかったからに違いない。 - The End
鍵盤9曲目セットリスト最後の曲。デビュー曲で始まって最後のレコーディング曲で終わるなんて、さすが粋な演出だなぁ…なんて思ってた。
中間のソロ回しの部分で4小節2回もらった。どのみちピアノじゃあまり気のきいたことはできないし…と思って事前に全く仕込みをせずその場でブルーススケールでできる範囲でやろうということでやらせてもらった。…全然音が聴こえてません。_o_
まぁこの曲はソロ後の♪And in the end, the love you take is equal to the love you madeの部分だけしっかりやれれば役割果たしたも同然なので。逆にここだけは死んでも外せない。
動画はSgt. Pepper〜The End連続で↓
- Long Tall Sally
アンコールナンバーはミノールさん十八番のコレ。
いるんだかいないんだかわからないピアノだけど、前曲の流れで一応僕も参加させてもらいました。
今回も楽しませていただきました。
本当にありがとうございました。
しかしだんだん規模がでかくなっていくこのセッション大会。
次回はどうなっちゃうんでしょうか。
ちょっと心配ではありますが。
まぁそれでもきっとなんとかしちゃうんでしょう。
余計なことは忘れて楽しかった思い出だけ噛み締めましょう。
We can work it out !
みなさん、ありがとう!イエイ!