イカしてたバンド天国 Vol.7
日時2014年1月25日(土) 18:30~
場所Merry You
使用楽器FGN NCJB-10R
2014年。
年明け最初の人前でのちゃんとしたライブは、ビートルズではない。
なんと!JITTERIN’ JINN (ジッタリン・ジン)だ!
先月のOn The Roadの「やろね会」。
大ちゃんが「来月メリーユーのイベントにジッタリン・ジンのバンドで出るんだけど、ベース弾かない?」と声を掛けてくれた。
即OKした。
ここ2年ほどずーっとビートルズで正直ちょっと食傷気味だったので、一発企画モノとはいえこういうのは嬉しい。
ボーカルは鈴木千晴さん。直接面識は無いのだが、活発に活動されていてこの界隈では知名度の高い歌い手さんだ。ショッピングモールで1日フルステージやってしまうほどのすんごい御方。光栄である。
ドラムはいつも「やろね会」で一緒のラムジーこと天野さんが演ってくれることになった。
演目が決まったのは1月初旬。全部で6曲。でも3曲くらいしか知らない。音源も持ってなかったので、TSUTAYAでベスト盤をレンタル。「サヨナラ」だけがこのベスト盤に入ってなかったのでiTunesで買った。
最初は「ジッタリン・ジンなら楽勝~」とか根拠の無い自信があった。
完全に舐めていた。
ところがどっこい。
曲に合わせて弾き始めてビビった。
僕はとんでもない思い違いをしてた。
こいつらすごい…こんなのホントにできるんだろうか?
でも「やる」と言ってしまった以上、もうやるしかない。
10日ほどで6曲叩き込んで最初のスタジオ練習。本番の2日前にもう1回。
これで本番に臨むことになった。
ストラップはいつもよりちょっと上にセットした。
メリーユー…ここで演るのは何年ぶりだろう。
部署のバンドでM.S.G.とCharとJeff Beckとゴチャゴチャのセットリストで演ったのは…もう20年近く前になるのか。移転する前の場所だったな。
移転してからは聴きに来たことはあるんだけど、自分で演るのは初めてだ。
リハの時、メリーユーのマスターの拓二さんに「ドラマーに女装させようよ(ジッタリンのドラマーは女性だから)」と急遽ラムジーにポニーテールのヅラ装着計画がwww。
「『ハッタリン・ジン』だからさ、見た目から入らないと」って言われて。
見た目、といえば、今回は「衣装あわせよう」ということでメンバーみんな何かしら「チェック柄」を身につけることに。チェックのシャツなんて普段なら絶対着ないんだけど、このために買いました。
あとfacebookやtwitterのアイコンでかぶってる帽子…キャスケット、っていうんだけど…ドンズバじゃないけど似たものを見つけたのでこれも買いました(当時かぶっていたものは紛失してしまった…)。
ちなみにこの『ハッタリン・ジン』というバンド名は拓二さんの命名。イカ天企画でジッタリンジンのバンドが出たらこの名前を使おうと10年前から温めていた名前なんだそうで。
抜群のセンスでござる。
あとこのライブで秀逸だったのが「プレゼント」で千晴さんが用意したスケッチブック。
この曲、「あなたがわたしにくれたもの」が多すぎて、歌詞を完璧に覚えるのはほぼ不可能。なにせ本家だって間違えちゃうくらいなんだから。
でもカンペ見ながら歌いたくない。
そこで考えたのが「プレゼント」のひとつひとつを絵に書いてそれを客席に見せながら歌う、というアイデア。
これがほんとによかった。あまりに楽しくてそっちに神経が行っちゃって自分の演奏ちょっとトチっちゃったのはナイショ(^^ゞ
とまぁ最高のメンバーで楽しいパフォーマンスになった。
今夜限りのユニットってのがちょっと寂しい。機会があったらまたこのメンバーでやりたいな。
“THE 弾丸 HEARTS"さん、"JON SKY MALKER(乙)"さんの演奏も鉄板曲メインの選曲でとても楽しくて。
大いに盛り上がりました!
Member of HATTERIN’ JINN (ハッタリン・ジン)
鈴木千晴Vocal
赤堀大Guitar, Chorus
金山亮平Bass
天野高弘Drums
Set List
- エブリデイ
- にちようび
- Sinky-York
- プレゼント
- サヨナラ
- 夏祭り
楽しい時間をありがとうございました。
最後の最後まで、本当に幸せな1日でした。
できることならまた一緒に。