I Saw Her Standing There – The Beatles

PLEASE PLEASE ME,The Beatles

composed by John Lennon & Paul McCartney ©1963 Northern Songs Ltd.

彼女はちょうど17歳だった
その意味はわかるよね
とびきり素敵な娘さ
もう他の娘と踊ることなんてできないよ
そこに立ってる彼女を見てしまったら

彼女に見つめられて
僕もなんとか見つめ返した
あっという間に
彼女と恋に落ちたんだ
もう僕以外の男とは踊らないよ
彼女に会ってから

心臓の鼓動が早まる
あの部屋に入って
彼女の手を取った時に

ひと晩中踊り明かして
お互いにきつく抱き合った
あっという間に
彼女と恋に落ちたんだ
もう彼女以外の娘とは踊らない
彼女に会ったから

心臓の鼓動が早まる
あの部屋に入って
彼女の手を取った時に

ひと晩中踊り明かして
お互いにきつく抱き合った
あっという間に
彼女と恋に落ちたんだ
もう彼女以外の娘とは踊らない
彼女に会ったから

そこに立ってる彼女に会ったから

 
ビートルズが1963年にリリースしたアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」の1曲目。クレジットはLennon – McCartneyだが、実質的にはポール・マッカートニーの作品である。

デビュー以前に作られステージナンバーにもなっていた。

基本的にはオールド・ロックン・ロールのスタイルだがEメジャーの曲にCを入れるあたりすでにタダモノではない。
冒頭の歌詞"Well, she was just seventeen"の後は元々は"Never been a beauty queen"だったが、ジョン・レノンが「それじゃダメだ」とアドバイスして"You know what I mean"に変えられた。「実際には何の意味もないんだけどね、でもこうするとなんとなく意味深に聞こえるようになったよ」(ポール)。

初期の名曲の1つであるが、何故か公式ベスト盤の赤盤には入っていない。これは赤盤・青盤の選曲をしたジョージ・ハリスンがこの曲のソロプレイを嫌がっていたからという説がある。
実際、ライブでこのフレーズが弾かれることは無かった。

That’s Paul doing his usual job of producing what George Martin used to call a 'potboiler.’ I helped with a couple of the lyrics.

ポールのがいつもの調子で作った曲さ。ジョージ・マーティンは「ウケ狙いのやっつけ曲」って呼んでたけどね。歌詞をちょっと手伝ったよ。

ジョン・レノン (1980)

I wrote it with John. We sagged off school and wrote it on guitars. I remember I had the lyrics, 'Just seventeen/Never been a beauty queen,’ which John… it was one of the first times he ever went, 'What? Must change that!’ And it became, 'you know what I mean.’

ジョンと一緒に書いた。学校を抜け出してギターで作ったんだ。「彼女はちょうど17歳 絶世の美女ってわけじゃない」ってやったんだけど、ジョンに「何だって?それじゃ駄目だ」って言われて「意味わかるだろ?」に変えたんだ。

ポール・マッカートニー(1988)

Sometimes we would just start a song from scratch, but one of us would nearly always have a germ of an idea, a title, or a rough little thing they were thinking about and we’d do it. 'I Saw Her Standing There’ was my original. I’d started it and I had the first verse, which therefore gave me the tune, the tempo, and the key. It gave you the subject matter, alot of information, and then you had to fill in. So it was co-written… and we finished it that day.

ゼロから書き始めることもあるけど、でもたいていの場合は僕らのどちらかが基本的なアイデアを持ってるんだ。タイトルとか、おおまかなテーマとかね。「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」は僕の曲だよ。最初の節から書き始めて、その時にはキーとかテンポも決まってた。それからお互いに意見しあって仕上げるんだ…だから「共作」ってわけさ。

ポール・マッカートニー(1994)

My Recording Data

Environment

HostApple iMac MC509J/A
ApplicationApple Logic Pro 10.4.1
Audio I/FNative Instruments KOMPLETE AUDIO 6
 

Tr.1 :: Drums

  • KONTAKT 5 – NI ABBEY ROAD 60S DRUMMER
  • Channel EQ > Compressor > Space D > Limiter
  • Score
 

Tr.2 :: Hand Clap

  • KONTAKT 5 – NI ABBEY ROAD 60S DRUMMER
  • Channel EQ > Compressor > Space D > Limiter
  • Score
 

Tr.3 :: Bass

  • Hofner 500/1 Vintage 62 (treble=off, bass=on, solo)
  • Guitar Rig > Compressor
  • TAB
 

Tr.4 :: Guitar 1

  • Rickenbacker 325 C64 (rear – full)
  • Guitar Rig > Exciter > Channel EQ > Chroma Verb > Compressor > ADT
  • TAB
 

Tr.5 :: Guitar 2

  • Gretsch Tennessee Rose (rear Hi)
  • Guitar Rig > Exciter > Channel EQ > Silverb > Compressor
  • TAB
 

Tr.6 :: Count

  • Channel EQ > Compressor > Limiter > Ensemble > Space D
  • オープニングのカウント。これまでずっと原曲のポールの声を使ってきたけど今回自分でやってみた。
 

History

2018.03.21: version 2.1.1
2015.08.07: version 2.1
2010.09.04: version 2.0
2005.05.14: version 1.1
2002.05.18: version 1.0

Diary


 

Sources